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INTRODUCTION
フランスの獣伝説を取り入れた冒険アクション活劇。
100人を超える死者を出した、フランスの歴史における最大の謎“ジェヴォーダンの野獣”の伝説を映像化した衝撃のスペクタクル・アクション。監督はクリストフ・ガンズ。
CAST&STAFF
Mark Dacascos.....Mani
Directed by.....Christophe Gans
COMMENT
劇場で観て、その後自分が相当な時間と金銭を費やしてしまった作品。
最初の雨の中のシーンを劇場で見たときのあの衝撃は凄いものだった。
ゴージャスな衣装、中世の片田舎の美しい風景。フィルムの色彩も美しい。
冒頭のシーンや雨の中の格闘シーン、狼狩りでフロンサックとマリアンヌが森を駆ける時のあの鮮やかな色彩感は大スクリーンで是非味わいたいもの。
謎につつまれた前半と大盛り上がりの後半ではガラリと雰囲気が変わってしまうところは、Gans監督の持ち味なのか。笑 大立ち回りのシーンでは、そのあまりの変わり様と時代考証無視のやりすぎ感に不謹慎?だが思わず笑ってしまった。
まさにB級冒険活劇。きっと少年時代のGansはこんな冒険活劇にわくわくしている空想好きな少年だったに違いない。
余談だが、Gans監督の大立ち回りのシーンはどの作品でも同じ構図である....。
(例:Drawned, Silent Hill)
Mark's Role
兄弟の契りを結んだフロンサックによりアメリカ大陸から持ち帰られたインディアンの勇敢な戦士、Mani。
エキゾチックで美しいその立ち姿、そして戦士としての戦闘能力、どれを取っても文句なし。
無口で恐れを知らない勇者だが心優しい。
彼が「在る」こと。
その意味はあまりにも深く...総てを超越してしまっている。(ほめすぎ)
おそらくマニの「魂」とダカスコスのそれが共鳴しあったからこそ、あのような「存在感」が作品の中で活きたと感じる。美し過ぎ。見終わった後のエンディングテーマは、既に自分の中ではマニに捧げる歌。)
長い黒髪に、褐色の肌、神秘的な瞳。
Gans監督のお気に入り。
Christophe Gans
2002.08.23
日本版の豪華DVDが発売された。
映像特典での主役はChristophe Gans監督。
仏版ではとにかく「語る」人という印象が強かったChristophe Gans監督。
また、もともと映画雑誌編集の仕事をしていたという経歴があったので、「細かい」「オタク」(笑)という印象で、Gans監督と言えば、今まではマイナスのイメージが強かったが、実際はとても尊敬できるタイプの人だということが分かりはエラク監督のことが好きになってしまった(笑)。
映像特典の字幕とその表情から伝わってくる監督の「人となり」、例えば、完璧主義者であるとともに、人間的という部分。
モノを創る人はやはり大なり小なり完璧主義であるべきだと思う。
細かなディテールまでこだわり、自分の思い描く完璧な像をつくり出すために「ほんの1瞬のきらめき」のためにあらゆる可能性を追い求める。こういうタイプの人をかなり尊敬してしまう傾向にあるのだが、Gans監督はそのうえ人間的で誠実。
「前作、『クライング・フリーマン』では俳優をモノ扱いしてしまった...。
影にまでこだわって、立ち位置をうるさく指示し.....随分無理なこともやらせようとしてしまった。作品を見直すとそういう演出法が画面に表れている」
と前回の反省もしつつ、自分の作品がどうすれば良くなるのか客観的な眼を持ちつつ実践している。
製作者にとっては当たり前のことかも知れないが、「良いものを創ろう」という監督の姿勢がヒシヒシと感じられる発言が満載。
一方では、「本当に映画が好き」という映画少年がそのまま大人になったような部分も。
マークと「クライング〜のときは大変だったよなー!」みたいな談笑シーンも微笑ましく(実はうらやましかったけど)、また、はじめの方のスタッフの言葉で「監督とマークの間には不思議な絆がある」とあったが、全部を通して見て、何となく、マークはそんな監督の「根っこの部分」をちゃんと理解しているんだろうなーと思えたりして....。(初めて監督作に出演するル・ビアンは監督のやり方に否定的でしたね。その面を見てる分、余計に「絆(言葉的にはどうかと思うけど...笑)」という発言を思い浮かべたりして...)
また監督もマークのことを損得感情抜きで好きなんじゃないかと思えたり(惚れ込んでいるというか、いちファンになっちゃってるんだろうな^^)。ということで、一気に自分の中で監督の評価が上がってしまった。
是非次回作の"L'adventurier"も良い作品にして欲しいと願う。
(2003年春から撮影開始予定)
PHOTO GALLERY
CHARACTERS
Grégoire de Fronsac (Samuel Le Bihan)
Jean-François de Morangias (Vincent Cassel)
Marianne de Morangias (Émilie Dequenne)
Sylvia (Monica Bellucci)
Thomas d'Apcher (Jérémie Renier)
Henri Sardis (Jean-François Stévenin)
Geneviève de Morangias (Edith Scob)
Laffont (Bernard Farcy)
Marquis d'Apcher (Hans Meyer)
La Bavarde (Virginie Darmon)
Jean Chastel (Philippe Nahon)
REFERENCE
IMDb
RECOMMEND
★★★★★
MY COLLECTION
2002.12.10:
"Le Pacte des Loups - Ultimate Edition"
噂通り(以上?)の素晴らしいパッケージにケースの凝ったデザイン及び美しい印刷。
ブックレットの印刷も素晴らしく、まるで紹介写真の一つ一つが絵画です。
(たぶんそれを狙っているとは思いますが、、素晴らしいです。日本版のEditionは『プレミアム?!』という感じに思えるくらい(笑))
そしてパッケージの主役はマニ。(笑)←ガンズ監督の寵愛のお陰???(爆)
ただし、ディスクが取り出しにくいのが難点。取り出しにくいだけなら構わないのですが、そのせいでパッケージが壊れるのではないかとヒヤヒヤ。
2002.12.11 Wednesday:
Ultimate Edition -Special Disc-
かなり疲れていたせいもあって、途中で眠気に負けてしまい全部観る事ができなかった(涙)
というか疲れてなくても眠気に勝てなかったかも(笑)
字幕すらもない仏語モノクロフィルム(1967年製作 "La Bete du Gevaudan"←訳はそのまんま「ジェヴォーダンの獣」原作はYves-Andre Hubert?)が淡々と流れ、、、、気が着くと床に倒れていた(笑)
ガンズ監督はこのフィルムにインパイアされて"Le Pacte des Loups"を作ったらしい。
製作者のMichel Subielaに図書館のようなところでインタビューしていた。(これも全部見れなかった、、(汗))
あとはJean Pierre Jackson(何をしている人なのかの記憶もおぼろ)へのインタビューとDVD製作のコンセプトなどをDVD製作スタッフが語って、、、。
、、、、どれ一つとして最後まで見れてない(笑)
疲れている時には「拷問」のようなディスクなのででこれから鑑賞される方は御注意を。
DATA
製作者にとっては当たり前のことかも知れないが、「良いものを創ろう」という監督の姿勢がヒシヒシと感じられる発言が満載。










![ジェヴォーダンの獣 ― プレミアム・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51R9RY0P4DL._SL160_.jpg)





